日本一般社団法人の浮気調査(調査対象5,029人)によると、浮気や不倫経験のある人は男性が67.9%、女性が46.3%で増加傾向にあるという結果が出ています。
男女ともに若い世代ほど多く見られ、20〜40代の男女3人に1人の割合が、現在進行形で浮気や不倫をしていると言われています。
一般的に浮気をしやすい人は、恋愛心理的に「外向的」、「衝動的」、「好奇心旺盛」、そして「自己肯定感が低い」などの特徴がよく挙げられますが、それ以外にもいくつか存在します。
本記事では、浮気をする男女の特徴9選を記述していきます。
浮気する男女の特徴や傾向を知ることで、浮気をする可能性が高い人と一緒になることを防ぐ、またはパートナーに浮気をさせないような対策を練ることが可能になるかもしれません。
【特徴①】浮気をしている(していた)友人が周囲に存在する
周りに浮気経験のある友人が多ければ多いほど、その人も浮気をする可能性が高いです。
人は行動するとき周りの人の影響を少なからず受ける性質があり、特に人から好かれたい、人からどう思われているのか気になるといった周囲からの見え方を気にするタイプの人は特に周囲の影響を受けやすい特徴があります。
もしあなたの夫や妻がそのような性格であった場合、「友達がしている行動であれば、自分自身もしていいことだ」と精神的ハードルが必然的に下がり浮気に走る可能性があります。
もし、「浮気をすることは悪いことだ」という確固たる考えがある場合、浮気性の人と友達にはなりにくいものです。
「他人は自分を映す鏡」と言いますが、夫や妻の友人をみれば、本人の人柄も自ずと見えてくるものです。
事前に浮気を防ぐには、浮気を肯定するような友人との縁を切ってもらうのがベストですが、難しい時は一番身近にいるあなたが「浮気は悪いこと」ということをしっかり夫や妻に伝え、あなたがパートナーにとっての「鏡」になれるよう努めるのが良いでしょう。
【特徴②】一度浮気した経験がある人
一度パートナーを浮気で裏切ったことがある人は浮気をしたことがない人に比べて、再び浮気をする確率が3倍高かったことがオランダのとある大学の研究によって明らかになっています。
「二度あることは三度ある」の格言通り、一度浮気をしたことのある人は要注意と言えるでしょう。
このタイプの人は誘惑に対して感情を抑えることができなかったり、一度浮気したことがあるため、浮気に対する心理的ハードルが下がっていることが原因で浮気を繰り返しているという特徴があります。
また、浮気を繰り返す人は「あなた」という絶対になくならない居場所がある安心感から同じ過ちを繰り返している可能性もあります。
中には依存症に近い人もいるのでそういう人は別ですが、予防策としてはその絶対的な安心感に緊張感を持たせることが有効です。
例えば、浮気をしたら事情がどうあれ必ず別れるなど、強気の姿勢を示しておくことで、あなたの存在が絶対の安全地帯ではないのだと認識させることができるはずです。
【特徴③】本心で浮気を悪いことだと思ってない人
浮気に対してマイナスのイメージを持っていない人はその分浮気をしやすいという特徴があります。
浮気をすることに対し、「仕方のないこと」もしくは「本気にならなければ大丈夫」と割り切れるタイプの人は、自分が浮気をすることについてもハードルが低く、浮気に対して寛容である可能性が高いです。
反対に、「浮気は悪いことだ」と強い固定概念を持っている人ほど浮気をしにくい傾向にあります。
浮気の価値観をあぶり出すためには、第三者話法を使って浮気についての質問をしてみると良いでしょう。
人間は、自分と直接関係のない他人の話についてはベラベラ話すという性質があります。
例えば、「浮気ってどう思う?」と直接聞いたとしても、「それは悪いことだよ」と相手は常識から外れることのない当り障りのない回答しかしないでしょう。
浮気についてどういった価値観を持っているのかの本心を知りたいのであれば、第三者話法を使って「この前友達がご主人の浮気現場を押さえたんだって。あなたはどう思う?」と質問してみましょう。
第三者の話に感想を言ってもらうだけなら、相手は本音をいう可能性が高いです。
ここで、「浮気は絶対にダメだ」という返答がもらえれば安心できますが、「いまどき浮気をするのは珍しいことでもないよね」などといった回答が返ってくれば、相手は浮気を悪いことだとは思っていない可能性が高くなるでしょう。
【特徴④】浪費癖がある人
浪費癖のある人は多くの人からの注目を集めたい、関係性を持ちたいという特徴があります。
浪費癖のある人は、目先の利益にすぐに飛びつき、衝動に我慢ができないという人が多くいることからも浪費癖がある人は浮気をする確率が高くなります。
衝動行為を抑えることができない人は、欲求を抑えるときに働く脳の前頭前野の活動が低くなってしまっており、浮気衝動を抑えることもまた困難であることが科学的にも証明されています。
短期的な目線でみると浪費家の人は魅力的で楽しい傾向にありますが、節約家の方は長期的にみると浮気をすることもなく経済力も安定しているなど魅力度が高いです。
お金の使い方が衝動的な方は比較的浮気をしやすく、反対に計画的にお金を使える人は統計的にも浮気をしにくいと言えるでしょう。
【特徴⑤】浮気を疑う人
浮気を疑う人ほど浮気をしやすいという特徴があることが分かっています。
恋人に対して浮気を疑った経験が多い人ほど恋人以外の人に「いいな」と魅力を感じている回数が多いことがサウスカロライナ大学の研究で明らかになっています。
「浮気していない?」
と疑う声の裏側には、心配や不安のほかに、自己投影の側面がとても強いと言えるでしょう。
つまり、「自分が浮気したいと思っている」または「すでに浮気をしている」場合、「自分がそういう風な状況だから、相手も浮気をしているのではないか」と疑うのです。
また、浮気に対して罪悪感がある人は、パートナーに対して「浮気しているんじゃないか」と嫌疑をかけることで、自分の罪悪感を和らげようとする傾向があります。
相手が自分に浮気の嫌疑をかけてきたときは、「わたしは浮気をしていないけど、自分で浮気を疑う人ほど人の浮気を疑うらしいよ。もしかしてあなたは浮気してるの?」と反応してみてください。
当然答えは「NO」で返ってくると思いますが、その後浮気を疑われることがなくなったら、要注意です。
なぜなら、自分が浮気をしていることを隠したり、心の安寧を求めて相手が浮気をしているかどうか聞いたのに、逆に自分が浮気をしていることを疑われてしまっては元も子もなく、今後その話題は避けるようになるからです。
逆にただ、自分とあなたとの関係に自信がなく浮気を疑っている人の場合は、自分にやましい点がないのでその後も懲りずにあなたの浮気を疑い続けるでしょう。(それはそれで別の問題が発生する可能性がありますが)
【特徴⑥】顔が横に長い人
カナダのとある大学の共同研究では、顔の形と浮気の傾向を調査した結果、「縦長の顔」よりも「横長の顔」の方が男女ともに性に対して開放的であり経験人数が豊富という研究結果が出ています。
また、横長の顔の人のほうが浮気癖があり、本人の意志による意図的な浮気願望がある人が多いという特徴があります。
つまり、横長の顔の人は、比較的性に対して活動的であり、浮気しやすい傾向があると言えるのです。
男性ホルモンが多くなると人の顔は横顔になりやすく、男性ホルモンが多いことは性欲も高まりやすいです。
また、横長の顔は異性から性的に魅力的な顔として認知されることが多く、浮気をしやすくなります。
【特徴⑦】サイコパスやソシオパスの素質がある人
サイコパスやソシオパスのようなパーソナル障害を抱えている人は、比較的カジュアルで不特定多数との性行為を好む特徴があります。
サイコパスやソシオパスの素質をもつ人は、他人への共感能力がないため、「自分が浮気したらパートナーが悲しむのではないか」といったような考えに至らず、浮気に対しての抵抗感が低い傾向にあります。
さらに、サイコパスは嘘も上手なため、浮気をしたとしても上手に隠している可能性が高いです。
サイコパスの割合は全人口の5%ほどであると言われていますが、社会的な成功者であったり、魅力的な要素が多い部分もあるので、とても厄介だと言えます。
【特徴⑧】ナルシスト
ナルシストの性格であるほど浮気をしやすいことがオハイオ州立大学の研究によって明らかになっています。
ナルシストは自己中心的で自分は特別である意識が強いため、自分にパートナーがいても、あるいは相手にパートナーがいたとしても関係なく、気になった人に声をかけるという特徴があります。
パートナーのことを考えるより、すべて自分中心に物事を考えるため、身勝手な行動をしやすい傾向にあるのも原因です。
さらに性的な能力や魅力に対して過剰な自信のあるナルシストはより浮気をしやすくなる傾向が高くなります。
人は自己イメージに合ったものを購入する傾向があるため、ナルシストは貴重性の高いものや限定品を好むことも多いです。
自分のパートナーや思いを寄せている人が上記に当てはまる場合は注意をする必要があるでしょう。
【特徴⑨】自信と安心感をもっている
ペンシルバニア大学の研究で、自信や安心感を持っている人は浮気をしやすい傾向にあるという結果が出ています。
「人に好かれる自信がある」、「もし浮気がバレて別れてしまったとしてもほかの選択肢がある」という気持ちがある人は、パートナーがいたとしても、ほかの異性に対して積極的になります。
「自分にはこの人しかいない」という危機感がないので、遊び心で浮気をしてしまうのです。
またパートナーの協調性が高く、「もし浮気がバレたとしても許してもらえるだろう」と思わせるような人柄の場合は、より安心感を感じ、浮気をしやすい要因になり得ます。
まとめ
以上、浮気をする男女の特徴9選でした。
ここで記述させていただいたのは、浮気をする男女の数ある特徴の内、ごくわずかですが、当てはまる数が多い場合、あなたのパートナーは例え「現状」浮気をしていなかったとしても、将来浮気をする確率が残念ながら高いと言えるでしょう。
これらの特徴を念頭に置いていただき、あなたの新しい一歩の参考にしてみてはいかがでしょうか。
浮気を疑ったら探偵に相談
浮気を疑いその真実を知りたいときに取る選択肢は2つです。
一つは自分で浮気調査をすること、もう一つは探偵事務所に浮気調査を依頼することです。
まずは費用を抑えて自分で浮気調査をしようと考える人が多いと思います。
自分で浮気調査をする方法としては、GPS、盗聴器、隠しカメラを使う方法などがありますが、我流で浮気調査をしてしまうと、裁判では使えない証拠を集めてしまっていたり、一歩間違えると自分が相手に訴えられてしまったりといった危険もあります。
そうならないよう、自分で浮気調査をする方法を解説していますので、自分で浮気調査をしようと思っている人は以下の記事も併せて確認してみてください。
・「慰謝料請求にも使える?隠しカメラで自分で浮気調査をする方法」
ただ、自分で浮気調査をする時間がない人や、確実に慰謝料請求で使える証拠を取りたいという方は探偵に浮気調査依頼をするのが良いでしょう。
横浜Blue探偵事務所では、「稼働時間×固定単価」の時間報酬制を採用しています。
また、調査員の数に応じて最終費用が変動する他事務所と異なり、調査中に増員が必要になった場合でも、固定単価は変わらずご利用いただけるため、当初見積もり金額が大幅に増えるということはありません。
弊事務所は、属人性の強い探偵業界の現状を問題視し、調査レベルの平準化を実現するため、過去の調査データを元に業界初のAIアルコリズムを組み上げ、調査クオリティの一定化、スピードの向上と費用負担の軽減を図ってきました。
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